何故治せないコロナ風邪 後遺症
今日の産経新聞「オミクロン後遺症深刻」という見出しが目に入った。
咳、倦怠感などがしばらく続き寝たきりの状態になっている人が多いという。
咳、喉の痛み、後頭部、首、背中の痛み、肋骨下部の鋭い痛みがあるという。その人数が31万人という。このニュースを見た人の恐怖心は高まり「マンボウは解禁されても、まだ、安心できない」と、ますます臆病になっていく。
先日、ある患者さんから聞いた話だが、その方の仲間、昔は毎日電車通勤をしていた人たちが、この2年間電車に乗ったことが無いという。食事でもと誘っても断られてしまうそうだ。訳も分からず恐れているとしか思えない。
政府は、今度は4回目のワクチン接種を呼び掛けている。コロナウイルスから身を守ってくれるのは、ワクチンしかないと思っているようだ。税金の無駄遣いとしか私には思えない。
メディアにいる人たちもどうして良いか解らない。自分たちも怖い。だから、心配というウイルスを蔓延させているのではないか?と勘ぐっている。
医療の専門家のコメンテーターに至っては、他人事のようにしゃべっている。その人たちから「こうすれば治りますよ。だから安心してください」と、いうような話は聞いたことがない。
しかし、昨今、ロシアのウクライナ侵攻の負の報道の陰に、コロナ騒ぎ報道が少なくなって、ある面の不快さはあるが、私の耳触りも良くなった。
この機会、コロナに罹っていくつかの後遺症を持った人を何人か治してきた。
後遺症の原因は
その原因は、コロナ風邪に罹って、発熱などによって全身の筋肉が緊張したことにある。その緊張が解けずに固まって筋肉にコリをつくってしまった。そのコリが、血流を阻害し、神経を圧迫することで、さまざまな症状をつくっているのである。
その筋肉のコリを取っていけば、即座に症状は消えていく。私にとっては何のこともない簡単な治療であるが、薬だけに頼った医療ではおそらく治すことはできないものだ。
西洋医学を長年教え込まれてきた人々には、その理論を捨てて、私の理論のようなものを受け入れることをしてくれないが、もっと真摯に、水平思考を持っていただきたいと思う。そうすれば、31万人の苦しんでいる人たちは救われる。
2022/03/26
眞々田昭司