マスクをすると肺炎になりやすい

マスクが店頭にない。トイレットペーパーも棚になく消毒液もない。

「キヨスクでやっとマスク1枚買えました。でも1枚しか売ってくれませんでした。」出かけた先の売店でも1枚買えたが、帰ってきてキヨスクを除いたがもう無くなっていた。今日は土曜日だったから運が良かったかも。

世界に広がったコロナウイルス。正にパンデミック(感染爆発)である。マスクが無い、消毒液やキッチンペーパーもない。異常な事態である。

「マスクはウイルスの感染予防には効果がない」と、インフルエンザの流行に合わせてメディアや有知識者が騒ぎ立てている頃から私はマスクは感染予防にはつながらない。と、コラムに書いてきた。

近頃私と同じように「マスク不要論」を唱えている人が何人か出てくるようになってきた。大衆に迎合することなく自説を述べる人がいることは嬉しいことである。

マスクや手洗いを提唱してきた人に問いたい。

○コロナウイルスに感染した人はマスクをしていなかった?

○マスクをしていた人は感染者の中にいなかった?k

○消毒液まで使って手洗いをしてきた人はいなかった?

これらの質問の全てが「YES」だったら問題ないが、いや、おそらく逆の現象であっただろうと推察できる。

世の中に不思議な現象が起きている。病院の皮膚科が大繁盛との事。何故かって!。消毒液を使って手洗いをし過ぎて、手が荒れてしまってその治療に行ったからだ。中には血を出している人もいた。あまりにも無知な行為だ。

手洗いをしたからと言ってコロナウイルス感染を防ぐことはできない。手には「常在菌」が付いている。この常在菌がいろいろなバクテリアから我々を守ってくれている。

これを殺菌したり、洗い流したりすれば常在菌はいなくなり無防備となってしまう。

人が触ったところにウイルスがいてそれを触り、その触った手を口に持っていくと感染してしまうとう言う説。全くいただけない。もう少しエビデンスして欲しい。マスクや手洗いコロナウイルス対策には役に立っていない。

大流行の主原因「恐れ戦く」からだ。身体が固まり緊張し、ウイルスの侵入に容易く反応し自己の緊張を助長しそれが症状をつくっていくことは前コラムに書いた。

それに対しての医療はどうしているのか?なす術もなく、ただ隔離して寝かせているだけではないのか?重傷者には抗生物質を投与して呼吸器で息を吸えるようにしている。そのような治療では患者は救えない。

症状を放って置けば重症化していく。症状が最初に出ている時に、固まった筋肉を解して緊張を解いていけば直ぐに治ってしまう。肺炎になってしまった患者さんに呼吸器を使っても治っていく訳ではない。息をさせているだけだ。

肺炎は難しい病気ではない。恐ろしい病気でもない。西洋医学の薬と呼吸器で治せないだけの話である。肋間筋や固まった肺を解して柔らかくしてやれば直ぐに治る病気である。

もう一ついけないのは、マスクをすると息苦しくなる。そうすると必然的に呼吸筋を力を入れて使うことになる。呼吸筋は固まる。つまり胸を固めてしまう。肺炎になり易くしてしまう。

西洋医学は、コロナウイルスを殺してしまうという発想である。そうではなくコロナウイルスが侵入してきても緊張しない体をつくる。恐れ戦かないようにすることだ。

残念ながら、西洋医学には緊張した身体を解すという治療法がない。私のMMS理論を実行できる人が、今の医学者の半数いれば恐るに足りない。

心を落ち着けて緊張を取り「コロナウイルスには感染しない」と思ってゆったりすることである。しかし、「俺は大丈夫」という理由の分からないものはダメである。

例えば、お風呂にゆったりと入り筋肉を解す。ただし5分以上湯に使っていてはいけない。何故なら筋肉を固めてしまうからだ。5分湯に浸かり、そして出て、また湯に浸かって出てくる。こんなことが割と有効な手段ではないかと思う。

令和2年3月24日

眞々田昭司