コロナウイルス、太った人は重症化する

 

医療関係者の間で「何故か太った人の重症化するのが多い」というデータが出てきており、医師の間で不思議がられているという。

この理由を理解していれば「当然の結果ですよ」と涼しくしていられる。

海外の人に死亡者数が多いのも、この理由を理解している人は頷かれるだろう。

 

私の過去のブログで再三述べてきたことで、また同じような事を書くのは心進まないが、敢えて書くことにして、

発熱の原因は、首筋のコリ、呼吸困難を引き起こすのは、鳩尾のコリと首筋の根元のコリが原因と言ってきた。

 

太っている人の特徴は、

1腹が出ている。

2首筋が太い

3肩が張っている。

と、一見して分かるような様態を示している。

腹が出ている人の鳩尾(みぞおち)は硬くなっている。ここを圧すると、苦しくなり、痛みもある。大体このような人はちょっと歩いたり、階段を上がったりするだけで息切れをする。

人間は、鳩尾部分から鎖骨の処までの呼吸筋を使って横隔膜を上げたり下げたりして呼吸をしている。

また、鳩尾の少し上に心臓がある。鳩尾が固まると心臓を動かしている筋肉である心筋を下に引っ張ってしまうために心筋の動きが阻害されてしまう。それで心肺停止を起こしてしまうのである。

首筋の胸鎖乳突筋を固めると、頭痛やめまい、発熱を起こしていく。

つまり、太っている人は、心肺停止や発熱をつくる好条件を抱えているのである。

海外の人たちには太っている人が多い。私の友達も大体、腹が出て首が太い。それは日本人の比ではない。

太っている人は、感染するにも好条件を持っている。海外の人に感染者数が多いのも理由の一つである。

何故、感染するかについては、私のコラムを読んで欲しい。