シミ対策は「流れ」で変わる

 

夏が近づくと、必ず目に入ってくる「シミ対策」という言葉。
美白やサプリメント、さまざまな方法が紹介されている。

実は私自身、あまりシミに悩んだことはなく「なぜ人は悩むのだろう?」と思う。

 

先日、久しぶりにニースを訪れた。
コロナ前に施術をした友人の様子を見るのも、今回の目的のひとつ。

その友人からこんなお願いをされた。

「日本製は良いからシミ取りのサプリメントを買ってきてほしい」

本音をいえば、「なくても大丈夫だよ」と伝えたかったのだが、
忙しさも相まって、説明し納得させるまでの根気も失せ、そのまま購入して持っていくことに。

再会した友人は、体調を崩していて、特に脚が硬く固まり「痛み」をもっている状態だった。
話を聞くと、コロナウイルスの予防接種以降体調を崩し、冠動脈のステント手術もしたとのこと。その話は友人だけではなかった。

まずはシミよりも、体の状態を整えることを優先し、固く固まった脚の筋肉を解し血液循環を整えていく。「痛みや冷え」は直ぐに解消し、全体の血色もよくなった。MMSではごくシンプルなケアである。

 

すると、2日後

脚の状態は大きく改善し、血色がよくなり膨満していた腹部がス

ッキリ。歩くのも楽になったようだ。
そして気づいたのは、もうひとつの変化である。体じゅうにあったシミが薄くなっていた。シミは「表面だけの問題ではない」と改めて感じたのである。

一般的には、メラニンの生成や沈着が原因とされ、それを抑える成分が注目されている。対症療法???

もちろん、それも一つの考え方かもしれない。それとは別に体全体の血液循環を整うことで改善されていくという話はいかが。

 

体全体の筋肉がこわばってくると、血液の循環が滞り、肌への血液循環が悪くなり、汚血がたまり色素沈着が起きてくる。汚血が溜まるからそれを取る。と、いうよりも汚血が溜まらないように血液の流れを良くするというのがごくシンプルな考え方ではないだろうか。

 

結局、頼まれていたサプリメントは出番がなかった。

「早くいってくれればよかったのに」といわれたが、

「君に納得させるだけの資料を持ち合わせていなかったから買い求めてきた」と、返事をした。

しかし、その後、その商品に紐がついていて、後に送られてきた商品の返却と解約にかなりの時間を割くことになるとは、その時点では想像もしていなかった。

シミ対策というと、どうしても「何を塗るか」「何を飲むか」に意識が向きがちである。

でも、

「血液はどう流れているか」

そんな視点を持ってみるのも、ひとつの方法ですよ。

 

2026/05/02

眞々田