ワクチン????

 

久しぶりの雨、22日ぶりだという。オリーブ園主にとっては正に「恵みの雨」である。一般的に、オリーブの木は乾燥に強いというのが常識になっている。だが、そのような事をいうオリーブ園主はまずいないだろう。オリーブも普通の木のように水分が無いと枯れてしまう。誰かが、書いたオリーブの記事を読んで「オリーブは乾燥に強い」と、のたまわったのであろうが、それが世の中の常識にしてしまっている。のたまわった人は、かなり罪作りな事をしている。

「ワクチンを接種しない人の死亡率は高い」と、いうデマが現在出回っている。誰が流したのかこれも罪作りである。因みにデマとは、「事実に反する扇動的で暴力的な宣伝」「いい加減な噂話。流言」の事である。

これから述べて行くことはデマでないことを最初に申し上げておく。

「膵臓のがんの腫瘍マーカーの値が、ワクチンを打つ前には400台だったものがワクチンを接種するごとに上がっていき、ワクチン4回目の接種後の腫瘍マーカー値は1200を超えた」と、いう話しである。これは、ある有名病院の血液検査技師の証言である。

(腫瘍マーカーとは、がんの種類において特徴的に作られるタンパク質を検査するもの)

乳がんの罹患者が、最初の2回のワクチンを接種した後、がんが大きくなり、リンパ腫も大きくなった。それまで、硬い核の部分以外は柔らかい組織であったが、パンパンに腫れあがって硬くなってしまった。他のがんでも同様であった。

ワクチンは、接種した後、多種の副反応を起こしている。製薬会社や医療関係者は、それらは認めてはいる。だが、がんに大きく悪影響を与えていることには触れていない。ワクチンは、身体に不具合をつくっている人にとっては危険極まりない代物である。

 

ワクチンの効果についての云々は、私の他のコラムで書いているのでそれを読んでいただくこととし、まずこのワクチンのそもそも論から入りたい。

死んだウイルス菌を筋肉に打つ。それが血液の中に混じっていく。すると免疫反応が起こりやがて抗体ができる。それがウイルスの感染予防になるというのがワクチン論である。

免疫とは、身体の中に異物が侵入してきたときに、それを取り囲んで捕獲し排除するという生理である。異物としては、細菌、コロナやインフルエンザ菌などのウイルス菌、煤煙、埃などが考えられるが、いわゆる外部から侵入してきた異物に対して働く機能で、人それぞれ、その機能の働きの程度が違っている。また作られた抗体も違う。それはその人の体調如何で変化する。抗体を必要とする人の持つ身体の組織力に任せてつくる。これがベストある。それを人工的に作ろうとするから、様々な欠陥を産んでいくのである。

人それぞれ侵入してきた異物は違っている。そしてそれが身体の中で処理された時、必要な抗体が作られ貯蔵されていく。人それぞれ持っている抗体の種類や数は違っている。必然と強い抗体、弱い抗体が存在する。そこに人工で強い抗体をつくれば、弱い抗体は傷き、あるいは消滅してしまう。すると、免疫不全が起きてくる。

何が何でも体の中に抗体をつくろうとしてはいけない。それも人工で。

身体をベストな状態にしていれば、免疫の働きは良くなる。抗体も必要に応じてつくられていく。ここで大切なことは決して免疫力を強くすることではない。やたらと免疫力を強くすれば、身体が傷つけられ、自己免疫疾患が作られる。

ウイルス菌を血液の中に入れて抗体をつくる。でもこの抗体は役に立たない。何故なら、感染症などの病気は、血液の通っていない身体の外部空間で感染するものである。そこでは免疫力は役に立たないし、抗体も届かない。

感染症にワクチンというのは、余りにも論理性に欠けた発想である。一日何万もの人がコロナに感染している。マスクをし、ワクチンを5回も打って万全の備えをしている人たちが感染している。そして、ワクチンを打って安全であるはずの人たちが死亡している。この事実を見ても、ワクチンに感染症予防の効果がないことは明らかである。

ワクチン接種などと危険な事はしない方が良いと思いますよ!