好奇心が命取り

 

細胞診(細胞診断さいぼうしんだん)というのをご存知でしょうか?

細胞診断。とは、細胞診検体を顕微鏡で観察し、異常細胞(異型細胞)等を検出することにより、病変の有無や病変部の病理学的診断や臨床診断を求めるもの。臨床検査の1分野であり、病理診断のひとつ。(ウキペディア引用)

要するに、他の検査では詳しい事は解らないので、ガン細胞を採取して顕微鏡で調べてみるという診断方法です。

医師に「痛くなく簡単に終わります。受けて下さい」と言われ、そのつもりで受けたらとんでもないことになってしまったという方が、たまたま同じ時期に2人ほどいます。

1人は 、乳ガンの細胞診。簡単に考えて受けたが、頭痛、発熱そして腕は上に上がらなくなり、肩には激痛。検診を受けてから10日程経ってもそれが続いている状態でした。そして、脇の下、胸にかけて内出血して紫色になっていました。

辛くて病院に行くと「その内に治りますよ」と、何の手立てもしてくれなかったそうです。(出来ないのかも知れません)

患部のコリを取って血液循環を良くする事で内出血を取り、痛みもなくなりました。棘下筋、棘上筋のコリを取って肩や腕を上げらるようにしました。1時間の仕事でしたが、人のやった仕事の後始末です。しかしこの時とんでもない事が起きていたのです。

 

もう一人の方は、甲状腺ガンの細胞診を受けました。受けた日の翌日「体がだるくて動くことができません。先生の所へ伺うことができません」と、いう電話がありました。次の日の予約もキャンセルでした。相当なダメージを受けたようです。当然でしょう。やる気物質を出してくれる甲状腺を傷めてのですから。

過去に、同じ甲状腺ガンの細胞診を受けた人がいました。その方は喉の奥から注射器を入れて細胞を採取したようです。後にその部分からガンが進行し喉を塞ぎ呼吸困難にさせ、激痛を与え、苦しみの末に亡くなってしまいました。気の毒としか言いようがありません。

 

「どうなっているのか知りたい」と細胞をとって調べる。その事は悪いことではないように思えます。しかし、ガンに関しては間違いです。

細胞診の結果、良性であればそのままに、悪性なら、即刻、抗がん剤や手術などの治療が行われます。至極もっともの過程のようです。しかし、現在のガン治療は完全なものではありません。極めて生存確率が低いものです。手術や抗がん剤治療も受けずに、そのまま放置していた方が長生きができたのではなかったのか?治療を受けたがために命を縮めたのではないのか?

わたしが細胞診を云々するには理由があります。皆さんに本当の事を知って欲しいからです。

誰でも現在の状況を正しく知っておきたい。患者も治療者も同じ思いを持っているでしょう。しかしそれは細胞診を受ける事によって新たなダメージが増幅する事を知らないからでしょう。

多くの人がトゲを指してしまった経験をお持ちだと思います。ほんの小さなトゲが体に入っても痛いものです。観察すればわかる事ですが、指したトゲの周りの筋肉は緊張して硬くなっています。痛みが激しければ肩コリまでもつくります。人間の体はそのようにできているのです。

それが、注射針でガン細胞を突っつき細胞を採取すれば、その組織は腫れ上がり膨張します。眠った子は目を覚まし闊達になります。

ガン細胞は何年も掛けて大きくなっていきますが、注射器で刺激された事で、5,6年掛けて大きくなる分をあっという間につくってしまいます。そして、その後の拡大のスピードを上げてしまいます。

前述の乳ガンの細胞診では、エコーやマンモグラフィーでの検査で7㎜だったものが数日後の検査で10㎜になってしまいました。

その検査を見て医者は

「早く手術しないとドンドン大きくなってしまいますよ」

と脅かします。何も解っていないようです。あなたが大きくしたのです。

小指の先の大きさだったものが、数日後の検査で親指大になってしまった。この様な人もいます。

「ガンがこの様に闊達なときに手術はしない方が良いですよ」

と、いうわたしの忠告を無視して手術をし、亡くなってしまいました。医者の脅しに負けたのです。

がん細胞を刺激すれば大きくなる。この簡単な事を理解しないで、「見てみたい、調べてみたい」という好奇心だけでリスクを冒してはいけないのです。また、細胞診を行う医師は、人間の生理をもっと学ぶべきです。

ガンのような細胞が見つかれば、良性悪性に関わらずそれを小さくしていく療法を行うべきなのです。(抗ガン剤は論外です)小さい時に発見すれば早く無くしていく事ができます。早期発見が有効になります。

現代、検査機器の発展(医療の発展ではありません)によって、小さなガンまで発見できる様になり、早期に発見される人が多くなってきました。ここまでは大変結構な事です。しかし、ここから先がいけないのです。

せっかく早期発見しても、治療法に問題がある為に不幸な結果に終わっている事が少なくありません。それが、毎年ガン死亡者数が増えている事につながっています。

細胞診などはもってのほかの事です。