惜しい人は何故早く死ぬ

竹田圭吾さんが1月10日膵臓がんのために51歳で死去された。竹田さんはフジテレビの「とくダネ」のコメンテーターとして活躍されていた。他の人とは角度というか観点の違いと配慮を持って小気味良い意見を言う人だった。多くのファンを持っていただろう。

しばらく休まれていた後、抗ガン剤の影響からか頬がこけて瘦せ衰えられて出演されていたのを見て愕然としたのは私だけではなかっただろう。残念な人が去(い)ってしまった。

昨年も知名度の高い人が複数ガンで亡くなっている。現在二人に一人はガンになるという時代、いつあなたにガンが忍びよっても不思議ではない。

竹田さんは番組の中で「治療はうまくいっているのですが」と言って先を濁された事を覚えている。「体はボロボロで」という言葉が後に続いたのではないか?体力の限界を感じていたのだろう。

抗ガン剤の犠牲者である。他に治療法が無いからといっていつまでこの悪魔の治療を続けるのだろう。抗ガン剤治療はどう考えても間違っている。痛みや辛い症状。団十郎さんはこれを無間地獄と表された。 他に治す方法がある。現代医療者が知らないだけだ。私の読者なら知っている。

抗ガン剤を打つと全身の筋肉が硬く固まる。その筋肉の中に通っている血管は押し潰され血液は通らなくなる。筋肉細胞は老化し萎縮する。痩せるだけではなく小さくなってしまう。がっちりした竹田さんの体が小さくなってしまった。抗ガン剤がそうさせたのだ。

MMSの治療なら、ガンになっても痩せ衰えはしない。痛みもほとんどない。普通の状態を保って治っていく。その確率は高い。

抗ガン剤でガン細胞が小さくなる??

全身の細胞が萎縮して小さくなる訳だから当然ガン細胞も小さくなる。それを見て「ガンが小さくなった。治療効果が出ている」と思っているとしたら最悪である。

また、萎縮して硬くなったガン細胞には血液は流れなくなる。その結果、血中にガン細胞は流れなくなるから血液検査結果は良好になる。これで治療結果が良いと判断しているとしたら、何をか況(いわ)んやである。

髪の毛が抜ける

「頭髪が抜けますよ。抗ガン剤の副作用です」

いとも簡単に医師は言う。(英語では副作用をアドバースエフェクトという)

「どうして抜けるのですか」

と聞いた事がある。

「抗ガン剤の副作用ですから」

と言うだけで何故か?の答はなかった。

全身の筋肉が固まる訳だから当然頭皮も固まる。また、頭皮に血液を送る血管が、固まった筋肉によって押し潰されれば、血液循環が断たれ頭皮に栄養素が届かなくなり髪の毛が抜けてしまう。簡単な事である。

 

副作用と簡単に言う。副作用とは、本来の効果と異なる作用が出ることを言うが、「抗ガン剤」はガンを(抗)おさえる薬。と言うから副作用が出てしまうのであって「毒薬」と言い換えれば、副作用の出ないパーフェクトな薬である。

 

抗ガン剤を打つという事は、体を苛め尽くすことである。

「何故、皆んな解らないのだろう」

いつも叫び出したい衝動を抑えている。

※膵臓ガンについては後日述べていきます。