感染を恐れるな

軽く感染 素早く治す

緊急事態宣言が解かれ、各県でロードマップと称するものができ、緩和の方向に向かっている。都道府県をまたぐ移動も全面解禁した。とても良いことである。しかしながら、病院や接客を伴う飲食店などのあちらこちらで感染者がでている。そのことにビクビクと神経を尖らせている人がいる。メディアの報道によるものの影響だ。

「第2波はどう対処したら良いのか」と、さも第2波はもっと強いものが来るが如くメディアに煽られたら、素直な耳を持って聴く人(小心者)は不安が一杯になりおどおどしてしまう。私はこういうメディアを「メディアウイルス」と名付けている。武田邦彦先生などは「NHKウイルス」と言っている。

しかし、大体に於いて、最初に現れたウイルスより2番手にきたウイルスは弱くなっているのが歴史上の事実だ。第2波、第3波とどんどん弱まってやがて消えていく。あまり心配することではない。

世界的には多くの感染者を出している。パンデミックという言葉を誰も知ることになった。でも感染力の大きいウイルスほど威力はない。弱いものほど群衆化する。人間だってそうだ。殺傷力の強いと言われたサーズは余り広がらずに終わっている。

前コラムでも書いているが、人間の歴史より古い歴史を持っているウイルスとは「共存」「共生」するようにする。毛嫌いしていても始まらないのだ。地球上で生きる権利を持っているのは人間だけではないのだから。

感染者が多い。恐れ慄いて騒ぐことではない。それに比例して死者数が多いというのは問題である。

感染した人を直ぐに治すことが出来ればこの問題は起きない。感染者を発見すれば隔離する。そして治療する。それならば良いが隔離しても適切な治療が施されていないのが現状。これでは治せない。

病室に解熱剤が置かれ「熱が出て苦しかったらこの薬を飲んで下さい」と放置され、後は検温に来るだけの治療体系。実際の治療がなされず放り投げられている。「経過観察」をしているのだそうだ。これでは呼吸困難や肺炎などを引き起こす重篤な人が出るのは当たり前。慌てて人工呼吸器を使っての対症療法をするが、治している訳ではないので亡くなって行く人が出る。当然といえば当然である。

医療崩壊という言葉も衆知の言葉になった。感染しても直ぐに治すことができれば感染者は減る訳だから医療崩壊は起こらない。

医者や学者は「薬が開発されていないので治療法が無い」と嘯いている。自分たちは開発者に任せ放し。何とかしょうとは思わないのだろうか?

病気になった人も医者も薬に頼ろうとしている。自分で治そうとはしていない。何万年も前、薬や医者が無かった時代、その時代にもウイルスはいた。でも何とかしてきたから人類は滅びていないのだ。その知恵を皆が身につけること。これがウイルスに勝ことである。

この先、薬だけが頼りだと思っている人は読まないで下さい。

ウイルスを排除する。入れない。と頑張るのは所詮無理な話なのだ。「マスクでは防げない」ということは何百万人にも感染者がいることの事実が証明している。感染者の全員がマスクをしていなかったということではない筈だ。

「あなたたちはマスクをしていなかったの」

していても感染してしまった。マスクを着けることに何の意味があるのだろうか?「マスクをしていれば人にうつらないようにできる」。インフルエンザの予防の為にワクチンを打ったのに罹ってしまった。そうすると、こんなことをいう人がいる。「ワクチンを打ったから軽くすんだんですよ」????

マスクを着用すると、呼吸をするための筋肉「呼吸筋」や「腹筋」が固まっていく。これらの筋肉が固まれば呼吸困難を引き起こす。そのまま放置すれば肺炎を誘発していく。これで人工呼吸器を増やす。呆れた対処法である。

仮に肺炎になってしまったら、固まった呼吸筋や腹筋を解し、肺をほぐしていけば肺炎は治る。私はそうして何人も救ってきた。私にとって人工呼吸器は無用の長物である。

現代医学では間質性肺炎は別として「ウイルスのせいで肺炎になる」と考えているようだ。しかし、ウイルスが直接肺胞を破ったり傷つけたりして肺に炎症を起こさせている訳ではない。ウイルスが肺に侵入してきた時、その刺激に異常反応を起こして腹筋や呼吸筋や肺を固め、肺胞が炎症を起こしていく。その結果肺炎になる。ウイルスのせいではない。ウイルスの刺激に異常反応しなければ起きない病気である。

異常反応を起こす原因は、普段から呼吸筋や腹筋を硬く固めて緊張状態を常につくっていることにある。喫煙なども肺胞を傷つけたりしているのでその要因となる

呼吸筋を柔らかくする二つの気功を紹介する。最初の気功は呼吸筋を横に広げていくもの。二つ目は呼吸筋を上に広げるのと固まった腹筋を解していくもの。肺炎の予防になる。左右10セット程度、1日2回行うことがお勧め。正しく実行出来れば効果があります。

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感染とは、病気になってしまうことである。何故ウイルスに感染してしまうかについては、「ピリピリするな新型コロナウイルス」というコラムの中で書いているのでそれを参照して欲しい。コラムは私のホームページ(mms-clinic.com)に記載している。

まずウイルスが鼻から喉に侵入してきた時に胸鎖乳突筋や舌骨筋が異常反応を示せば風邪の症状が出てくる。勿論ウイルスに対して無反応ならばそのままである。感染していても無症状の人はこの部類に入る。この状態が極め良い。筋肉細胞がちゃんと覚えていて再度同じがウイルスが来ても感染することは無くなる。

症状が出たらこれを治すことが必須。これを怠るから重症化する。38度前後の熱が出てきたら休む。部屋を暖かくして上向きに毛布や布団を掛け隙間をなくして寝る。出来るだけ動かずにじっとしていると、上手くすれば1時間ほどで汗が大量に出てくる。そして少し待つと体がスッキリとしてくる。そうなったら起きて汗を乾いたタオルでよく拭き取り着替える。その後ゆったりと上向きに寝ていると色々な症状が消えていく。これで治ったことになる。。

もし、また頭痛や発熱発熱などの症状が出てきたら同じことをl繰り返えせば良い。やってはいけないのは解熱剤などを飲むこと。腎機能を阻害し、筋肉細胞を固めるからだ。そして、解熱剤の効果がなくなればまた発熱してくる。うまくいって症状が無くなって陰性になったとしても俗にいう抗体は出来ない。また同じウイルスに再感染してしまう。

これが治療法である。特別に病院などに行くことはない。病院に行く前に自分で治すことだ。説明したように何も難しいことはない。

施術者なら

胸鎖乳突筋、特に停止部分、のど、鳩尾、肋間筋をほぐしていく。頭痛が取れ熱が引いてきたら半分治ったと言える。熱が下がっていく時に汗が出てくる。

以上がウイルス感染からの脱出法である。結果は陽性から陰性になっている。これで同じウイルスが来たとしても2度と感染しなくなる。