本当に治せない病気なのですか
神経・筋難病疾患
○ 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
○ SAPHO症候群
○ パーキンソン病
○ 脊髄小脳変性症
○ 筋ジストロフィー
自己免疫疾患・難治性炎症性疾患
○ 全身性エリテマトーデス(SLE)
○ 潰瘍性大腸炎・クローン病(炎症性腸疾患)
○ 関節リウマチ
○ 多発性硬化症
代謝・生活習慣病(慢性疾患)
○ 2型糖尿病
○ 高血圧症
○ 脂質異常症
○ 肝硬変
原因不明の機能性身体症状
○ 線維筋痛症
○ 慢性疲労症候群(CFS)
○ 自律神経失調症
一見すると、ただ難しそうな病名を列記しただけのように見えるかもしれません。
しかし、ここに挙げた病気は、私がこれまで実際に関わり、改善を経験してきた病気です。
現在の西洋医学において、根本的な治療が確立されていないものや、難治性の病気として扱われているものも少なくありません。
では、なぜ私は、このような病気に関わるようになったのでしょうか。
正直なところ、その始まりがどこにあったのか、私自身にもはっきりとは分かりません。
筋萎縮症になった友人の状態を改善させたこと、そして知り合いの女性の関節リウマチが改善したことなど、いくつかの出来事がきっかけとなったのかもしれません。
その後、さまざまな病気を抱えた方々が私のところを訪れるようになりました。
そして現在も私のクリニックは、一般的な治療では改善が難しいとされる病気を抱えた方々が集まる場所の一つになっています。
原因を探すことから始まった
これらの病気に向き合うために、私が使ってきたものは、特別に開発された薬でも、難しい医学理論でもありません。
私はもともと建築家であり、西洋医学を専門的に学んだ人間ではありません。
そのため、最初に難病の方と出会ったときには、病名さえ分からないこともありました。
それでも、一つだけ私の中に強くあったものがあります。
「原因を追究せずにはいられない」
という気持ちです。
それが建築家としての性(さが)なのかどうかは分かりません。
建築では、目の前に現れた現象だけを見るのではなく、「なぜこのようになったのか」と原因を考えます。
その原因を見つけ、取り除くことによって、結果として建物の問題が解決していきます。
私は、病気についても同じように考えるようになりました。
私の好きな言葉に、ジェームズ・アレンの説いた「原因と結果の法則」があります。
この考え方を病気に当てはめてみると、現在の西洋医学と私の考え方には、一つの大きな違いがあるように感じます。
西洋医学は、現れた症状や検査値などの「結果」を基準として、その結果を改善・管理していくことを得意としています。
一方、私は「なぜ、その結果が生じたのか」という原因の側から考えようとしてきました。
出発点が違えば、当然、見えてくるものも変わってきます。
「微小空間」に目を向ける
そして、さまざまな病気と向き合う中で、私は一つの共通点に気づくようになりました。
それは、身体の中でも特に小さな血管が存在する「微小空間」における血液循環です。
身体の組織は、血液によって酸素や栄養を受け取り、不要になったものを運び出しています。
もし、その微小な循環が十分に働かなければ、その先にある細胞や組織にも何らかの影響が生じるのではないか。
そう考えて、私は筋肉の状態と微小循環との関係を追究するようになりました。
そして、身体の微小な血液循環を改善することを中心に考えていくと、それまで一つひとつ頭をひねって病気の原因を探していたものが、次第に違った形で見えてくるようになりました。
一つの病名だけを見るのではなく、身体全体の状態を見る。
症状だけを見るのではなく、その症状が生じる環境を見る。
その考え方を積み重ねていった結果として、私が構築してきたのがMMS理論です。
MMSとは、**Muscle(筋肉)・Microcirculation(微小循環)・Systems(身体のシステム)**という三つの視点から身体を捉える考え方です。
私は、病名そのものを追いかけるのではなく、その病気が生じている身体の環境を見直すことが重要なのではないかと考えています。
もちろん、私の考えがすべて正しいと決めつけるつもりはありません。
だからこそ、実際にどのような変化が起きたのかを記録し、検証していくことが必要だと考えています。
ここに挙げた病気について、私がこれまでどのように考え、どのように改善に取り組んできたのか。
その考え方と事例については、著書**『MMS』**にもまとめています。
病名だけを見れば、「治すことは難しい」と思われる病気かもしれません。
しかし、本当に考えるべきなのは、
「その病気は本当に治せないのか」
という問いではないでしょうか。
私は、その問いを持ち続けながら、これからも身体の仕組みを追究していきたいと思っています。
ぜひ一度、先入観を持たずに資料をご覧いただき、実際の記録と結果をご自身の目で検証していただきたいと思います。
2026年8月20日
眞々田昭司







