痛くなる前に飲む薬???

 

軽い頭痛から強烈な偏頭痛まで頭痛に悩んでいる人が多いようです。どうやら頭痛と言うのは治せないものらしい。

西洋医学では、視床下部が疲れてくると脳が間違った判断をして、頭痛がつくられる。と、考えているようだ。

「ためしてガッテン」と言うНの定番組を観て知った事です。

 

頭痛を脳神経の問題にして難しいものにしなくても良いと思うのですが、治せない人たちが考えると難しくなってしまいます。

番組の中で、「薬はどの時期に飲むのが良いか?」という質問に「症状が出る前に薬を飲む」と、言うのが正解でした。

本来薬は、「症状が出てから飲む」これが世の常識ではなかったでしょうか。いつから変化したのでしょうか?どうやら予防薬と言うのが出てからのようです。

しかし、症状が出ない前から飲むとなると、将来頭痛になりそうだから飲むということになります。効くか効かないか解らないインフルエンザワクチンを受けるのと同じです。

また予防薬は、「1年ぐらい飲み続けないと効果が出てこない」とは、番組出演の医師の話。1年間飲み続けても必ずしも頭痛にならないとは言えない。と、同じ医師の言葉。

視聴率の高いНの番組で放送されれば、「予防薬を1年飲めば頭痛が無いんだ」と思い込む人は多いでしょう。多くの人に影響を与えることは間違いありません。

頭痛を治せない現代医療。これ程程度が低いとは思いもよりませんでした。医学の進歩と叫ばれています。それは何処に有るのでしょうか?

 

薬を飲み続ければ、それを無害化する為に、腎臓や肝臓に負担が掛ります。人によっては腎障害、肝障害が出てきます。透析患者が増えることになります。ますます、国民総医療費のUPにつながっていきます。

国民よ!早く気付いてくれ。薬では治せないことを。

 

頭痛は簡単に治る

私は著書MMSの中で、頭痛には7種の原因があると述べています。(これは現在解っているだけのものでまだ多く存在する可能性はある)頭痛と一言で言っても原因は多種あるのです。

 

頭痛の原因の多くは、胸鎖乳突筋や胸骨舌骨筋、頸板状筋、頭半棘筋のコリと首筋に集中します。そして、これらのコリを取れば直ぐに頭痛は無くなります。強烈な痛みをもつ偏頭痛も無くなります。

但し、長年、頭痛を患っているような人は、繰り返し施術を行う必要が出てきます。

それは、筋肉には元の状態に戻ろうとする特性があるからです。長年、頭痛を患っていた場合、その原因である筋肉は強固に固まっています。それを解しても時間が経つと元の頭痛をつくっていた状態の筋肉に戻ってしまい、再び頭痛が襲ってきます。そのクセが無くなるまで、コリを解す事が必要となります。その回数は、筋肉の緊張度によって変わってきますが、解す、戻る、解す、戻る、を何回か繰り返せばそのクセが無くなっていきます。

 

間違っている医学に振り回されないようにご注意を