あなただったら「雨漏り(病気)」をどうやってなおしますか?
4月は菜種梅雨といって雨の多い月でもあります。わたしは楽農をやっているので、休みの日に雨が降られると予定のことができなくなり、ついつい天気予報が気になってしまいます。
優れた衛星のおかげか、天気予報士の腕が上がっているのか、近頃はピンポイントで天気予報が出ていてそれが良く当たります。
さて、本題は天気予報の話ではありません。あなたの家で雨漏りがして天井からポタポタと雨が漏ってきたらどうしますか?というお話をしようと思っています。
天井から雨が漏ってきたら、
1バケツを置いて床が濡れないようにする。
2漏ってくる雨水を、ビニールで受ける。
3それでは雨水が溜まっていずれは重みで落ちてしまうので、ビニー
ルの底にホースを取り付けて外に流れるようにする。
4屋根屋さんに来てもらって直してもらう。
あなたはどれを選びますか?答えは決まっていますよね。
「応急処置としては、1、2、3は仕方ないが4でちゃんと直す」だと思います。
「雨漏りの原因は屋根にあるはずだから当然でしょう」みんな言います。
しかし不思議です。これだけ冷静な判断ができる人でも、こと病気になると、みなさんこの判断ができていません。
血糖値が高くなった。インスリンを打ちましょう。高血圧です。降圧剤を飲みましょう。頭が痛いといえば頭痛薬。肩が張ってくれば、湿布薬です。
でも、1から3の状態で雨漏りを放置しておくと、屋根や梁、天井などが腐って来てしまいます。
原因を正さず、薬を飲んで病気を放置していれば、屋根や天井が腐るのと同様に体も腐ってしまいます。それからでは手遅れになってしまいます。
そうからといって、早期発見されたガンのように、「切り取ってしまいましょう」でもいけないのです。
ガンになったら、その原因を正すことが最初で、それを放置して「取ってしまったから安心だわ」そうはいきません。
ガンになってしまには、それなりの原因があります。それを治さずに、「ガンを取ったから大丈夫」では、またなってしまう危険性をはらんだままです。
「原因を見つけ出すのは難しい」と考えないで下さい。原因は、身近なところに存在しています。
たとえば、顎を突き出して生活している人がいます。顎出し姿勢とわたしは名付けています。(わたしの著書「筋肉の使い方 育て方」に詳しく載せています)この姿勢でいると、乳ガン、食道ガン、花粉症、認知症になってしまいます。眉唾ではありません。わたしのところにしっかりとしたデータがあります。
臍折りしています。大腸ガンや胃腸障害、腎不全などの原因をつくります。(臍折りについても、わたしの著書「筋肉の使い方 育て方」に詳しく載せています。) 病気になる原因は、まだまだ沢山あります。
現代医学は、ほとんどの病気について原因は不明としています。原因が解っていないのに治療が進められています。そして全てが対症療法です。
だから、治りません。20年も薬を飲み続けるというのは「おかしい」と思いませんか?飲み続けた結果、脚が壊疽して切ってしまう。これ最悪です。こんなことが毎日起こっています。
自分のからだに起こった異変に正しい判断する勇気を持って下さい。