感染者と無症状者を混同するな

7月30の産経新聞の一面のトップに「国内コロナ 初の1000人超え」という見出しが踊っていた。実数は1259人の新型コロナウイルスの感染者が確認されたという。PCR検査を増やした結果感染者数が増えたという。

また、PCR検査をした人の中に無症状の人がいると言う。信頼できる情報によると感染者と発表された人の80%は無症状者だという。無症状者がいても当然であると私は思っているが、どうやら専門家やメディアと私の考え方は違うようだ。

保菌者≠感染者

PCR検査はというのは、鼻や喉にウイルスが付着しているかどうかを測る検査である。付着していれば陽性で、いなければ陰性である。陽性であれば「ウイルス菌保菌者」とはなるが、イコール感染者と言うことではないはずである。

感染とは、「症状が出たり病気になったりする事」。医学用語辞典を引くまでもなく普通の辞典でも出てくる用語。それを「無症状の感染者がいる」と定義が変わる。いつからそうなったのだろうか?無症状というのは「感染はしていない」と言うことだ。

目に見えないウイルスを避ける。ウイルスを全部除去する。できることではない。ウイルスが体の中に入ってきても感染しなかれば良いのであって、もし、感染してしまったら早く治せば良いことである。(私の他のコラムを見ればその対策法を複数載せている。それを参照してください)

感染症に罹ってしまうのは、体の中に入ってきたウイルスの刺激に反応して自らの体を固めて、症状や病気を作り出す部位を固めてしまうからである。

固まった部位の内分泌線が潰されると粘液などが出なくなり乾燥してくる。鼻が乾いてきたり喉がガサガサしたりするのが兆候である。鼻や喉が乾いてくるとそこにウイルスが取り付き、その部分の細胞にウイルスは侵入し増殖していく。また変異していく。

だからウイルスの刺激にも反応せず無症状でいることは良いことで健全な証拠である。ただし、無症状者の何%かは感染していくかも知れないが、それを専門者や政治家、メディアが言っているようにウイルス保菌者の無症状者と本当の感染者を一緒くたにして発表したり報道するのは如何なものと思うのだが。

コロナ感染者の後遺症

COVID-19 に感染しでそこから治った人が、いくつかの後遺症を持っているようだ。

呼吸困難、味覚障害、脱毛、手足の痺れなどなどいろいろだ。しかし、これらの症状を現代医療では治せないからなのか大騒ぎをしている。

筋肉と病気や症状の因果関係を知っているものにとっては、これらの症状を無くしていくのは何の問題もない。さほど大層な事ではない。その方法については私のコロナに書いてあるので重複は避け割愛する。

令和2年7月30日

眞々田昭司